永田駅(ながたえき)は、千葉県大網白里市永田にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線の駅である。

歴史

  • 1959年(昭和34年)3月20日:国鉄の駅として開設。延べ2470名の住民の勤労奉仕にて、埋立工事が行われた。
  • 1968年(昭和43年)7月13日:交換設備を新設し、有人駅化。
  • 1972年(昭和47年)7月1日:無人駅化。
  • 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 1996年(平成8年)4月1日:業務委託駅化。
  • 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
  • 2010年(平成22年)12月4日:データイムのみ京葉線直通快速列車が停車開始。
  • 2023年(令和5年)2月5日:経費削減を理由として、駅構内にあるトイレを閉鎖。
  • 2024年(令和6年)10月8日:駅隣接地にトイレを開設。

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホームは嵩上げされていない。互いのホームは跨線橋で連絡している。

長い間無人駅であったが、利用者増加を受け1996年(平成8年)4月に、JR東日本ステーションサービス(当時は京葉企画開発)が駅業務を受託する業務委託駅となった。自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。茂原統括センター(大網駅)管理。

上りホームに接して小さな駅舎が建てられている。駅利用者から駅舎橋上化の強い要望がある。

2010年(平成22年)2月10日より外房線PRC型自動放送が導入された。

駅構内には1968年(昭和43年)築の和式トイレがあったが、固定費削減などを理由に2023年(令和5年)2月5日に閉鎖された。その後、大網白里市とJR東日本の協議で、閉鎖されたトイレに隣接する有料駐車場の土地をJR東日本が市に無償譲渡し、その土地に市が鉄道利用客以外も利用できるトイレを整備。2024年(令和6年)10月8日に使用開始となった。

のりば

(出典:JR東日本:駅構内図)

  • 駅舎側のホームが2番線となっている。ホームは10両編成までに対応する。

利用状況

2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は788人である。

JR東日本および千葉県統計年鑑によると、1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

駅周辺

ロータリーがあるが、駅前ではなく南側少し先に位置する。駅出入口反対側にもロータリーがあるが、駅と接続していない。ながた野、みずほ台(大網駅とほぼ同距離)など住宅街が整備されており、住宅街から離れると田園地帯が広がる。駅東側数メートル先には国道128号が通る。

  • 大網白里市立瑞穂小学校
  • 大網白里市立瑞穂幼稚園
  • あひる保育園
  • きょうりゅうのたまご保育園
  • トップマート大網店
  • ケーヨーデイツー大網永田店
  • 業務スーパー本納店
  • 大谷池
  • 小湊鉄道バス「永田駅入口」停留所 休止中

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
■外房線
■快速(総武線経由)
通過
■快速(京葉線経由)・■普通(各駅停車)
大網駅 - 永田駅 - 本納駅

脚注

記事本文

出典

広報資料・プレスリリースなど一次資料

利用状況

JR東日本の2000年度以降の乗車人員
千葉県統計年鑑

関連項目

  • 日本の鉄道駅一覧

外部リンク

  • 駅の情報(永田駅):JR東日本

JR外房線永田

永田駅(JR東日本・外房線)

大網駅・永田駅の施設整備(3月14日) 大網白里市

永田町駅 東京都千代田区永田町11128先 「東京地下鉄株式会社」カテゴリー 鉄道スタイル

外房線・永田駅-さいきの駅舎訪問