ニチボー貝塚258連勝の戦績一覧は、日本の女子バレーボールチーム『日紡貝塚/ニチボー貝塚』が、1959年から1966年まで足かけ8年間にわたり、258連勝を続けた戦績一覧である。
1959年
- 全日本総合
1960年
- 全日本実業団
- 全日本総合
- インドネシア遠征
1961年
- 全日本実業団
- 欧州遠征
- 欧州遠征(三大陸選手権)
- 欧州遠征
- 近畿総合
- 全日本総合
1962年
- 都市対抗
- ポーランド親善
- 近畿総合
- 第1回NHK杯選抜男女優勝大会
- 世界選手権選考試合
- 全日本総合
1963年
- NBC開局記念
- 都市対抗
- 第2回NHK杯選抜男女優勝大会
- 欧州遠征
- 三国親善
- 東京国際
- 近畿総合
- 全日本総合
1964年
- 第3回NHK杯選抜男女優勝大会
- 日中親善
- 都市対抗
- 仙台招待
- 全日本総合
- 欧州遠征
- ルーマニア親善
- 中国遠征
- 沖縄遠征
ここまで大松博文監督が指揮を行った。
1965年
本年以降の試合は小島孝治監督が指揮。
- 都市対抗
- 中南米遠征
- 第4回NHK杯選抜男女優勝大会
- 四強シリーズ
- 記念試合
- 四強シリーズ
- 福井招待
- 近畿総合
- 四強シリーズ
- 全日本実業団
- 神戸招待
- 全日本総合
1966年
- 三地区
- 四強シリーズ
- 日中親善
- 都市対抗
- 近畿総合
- 全日本実業団
- 第5回NHK杯選抜男女優勝大会
259連勝を阻止された対ヤシカ戦
第5回世界選手権兼第5回アジア大会全日本代表選手選考会 第3日
ヤシカ船山浩志監督(当時)のコメント:
- 「打倒ニチボー・打倒日立武蔵を掲げ、ゲーム分析を行い男子選手との練習を続けてきた成果だ。直前に諏訪で一日10時間の合宿が実った。ニチボーに勝ったからといって日本一になったわけではないので、世界相手に戦えるチームを造っていきたい」
連勝が途切れた翌日の対日立武蔵戦
第5回世界選手権兼第5回アジア大会全日本代表選手選考会 第4日
大松博文前監督のコメント:
- 「ニチボーが二日連続で負けるとは考えたこともなかった。技術的なことではなく、真の敗因は精神面ではないか。6月のNHK杯以降、練習は一週間で終了したと聞く。私ならもっと猛練習を続けただろう。技術面より勝つための全員の意志統一のためだ」
連勝ストップの影響
第5回世界選手権の全日本代表監督に決定していた小島孝治は、同選考会でヤシカ、日立武蔵に敗れたことから代表監督を辞退し、かわりに船山浩志(ヤシカ監督)が指揮を執ることになった。
脚注
参考文献
- VOLLEYBALL(日本バレーボール協会機関誌)1966年10月号 49-53ページ
関連項目
- ユニチカ・フェニックス
- 東洋の魔女
- スポーツ無敗記録一覧



