白丸駅(しろまるえき)は、石川県鳳珠郡能登町白丸にあったのと鉄道能登線の駅。2005年(平成17年)4月1日、能登線廃止に伴い廃駅となった。
白丸の集落からは2 kmほど離れていたため乗降客は少なく、鹿波駅と共に能登線内の秘境駅として言及されることもあった。
歴史
- 1963年(昭和38年)10月1日:日本国有鉄道(国鉄)能登線の能登白丸駅(のとしろまるえき)として開業。旅客のみを取り扱う無人駅。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道に承継される。
- 1988年(昭和63年)3月25日:のと鉄道に転換。同時に白丸駅(しろまるえき)に改称。
- 2005年(平成17年)4月1日:能登線廃止に伴い廃駅となる。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。無人駅であり、ホーム上に待合所があるのみ。
かつては駅前に駐輪場があったが、駅周辺の山火事によって焼失し、基礎のみが残る。
駅周辺
- 能登町立白丸小学校(2005年、松波小学校へ統合)
- 白丸川
隣の駅
- のと鉄道
- 能登線
- 九十九湾小木駅 - 白丸駅 - 九里川尻駅
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
- 廃駅




