ゴールスキー(欧字名:Gorski、2007年5月24日 - 2024年4月18日)は、日本の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍は2014年の根岸ステークス。

馬名の由来は、バレエ振付師名より。

半兄に、ジャパンダートダービーなどダートGI4勝・2002年JRA賞最優秀ダートホースのゴールドアリュールがいる。

競走馬時代

2歳・3歳(2009年・2010年)

2009年12月20日、阪神競馬場6レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビュー。1番人気に応えデビュー戦を勝利で飾った。なお、2着には後に中京記念を連覇するフラガラッハが入っている。

3歳シーズンは5月にダービートライアルのプリンシパルステークスに出走するも、15着大敗。結局クラシックには出走せず、7月から条件クラスを3連勝しオープン入りを果たした。11月21日には初重賞・初GI挑戦となるマイルチャンピオンシップに出走し、エーシンフォワードの3着に健闘した。年末の阪神カップは1番人気に支持されたが、5着に終わる。

4歳・5歳(2011年・2012年)

4歳シーズン前、2月末に池江泰郎調教師が定年退職することに伴い、池江泰寿厩舎に転厩。シーズン初戦の東京新聞杯はスマイルジャックから0.2秒差の3着に入った。次走のマイラーズカップは2番人気に支持されたが、15着大敗。6月に条件クラスに降級したが、9月の西宮ステークスを勝利し再昇級した。10月の富士ステークスは5着、11月のキャピタルステークスは12着に終わった。

5歳シーズンも東京新聞杯より始動したが、11着惨敗。その後もオープンで2着が2回あるのみで、年内に勝利を挙げることはできなかった。

6歳~8歳(2013年~2015年)

6歳シーズンは3月の大阪城ステークスより始動し11着。その後、陣営はダート路線への転換を決断。この決断が功を奏し、ダート転向後3戦目となった8月の阿蘇ステークスで約1年11か月ぶりの勝利を収めた。10月のペルセウスステークスも勝利し、11月には初のダート重賞挑戦で武蔵野ステークスに出走。後方4番手の位置から上り最速の脚で前方に迫り、ベルシャザールから0.3秒差の4着に入った。

7歳シーズンは2月の根岸ステークスより始動。直線外を力強く伸び、前で競り合っていたノーザンリバーとブライトラインをまとめて差し切り7歳での念願の重賞初制覇を飾った。しかしその後調子を崩し、重賞2勝目を挙げることはできなかった。

8歳8月のエルムステークスで9着に敗れた後、JRAの競走馬登録を抹消し南関東・川崎の内田勝義厩舎に転厩した。11月のマイルグランプリで10着に敗れた後、競走馬を引退。

種牡馬時代

2017年からレックススタッドで種牡馬となった。初年度の種付け料は受胎条件で20万円に設定された。

2020年6月10日、初年度産駒のライトシャワーがホッカイドウ競馬の2歳未勝利戦を制し、産駒初勝利を挙げた。

2022年時点では保有元である熊本県のストームファームコーポレーションにてプライベート種牡馬として繋養されていた。

2024年4月18日、種付け中に心不全を起こし死亡。17歳没。訃報はストームファームの公式Instagramで発表された。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。

血統表

  • 祖母Reluctant Guestは米G1・ビヴァリーヒルズハンデキャップ優勝馬。
  • 主な近親にソロル(マーチステークス、小倉サマージャンプ)、ペルシアンナイト(マイルチャンピオンシップ、アーリントンカップ)、ディアマイダーリン(クイーン賞)、ミッキーヌチバナ(アンタレスステークス)など。

脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ

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