株式会社SMEJ Plus (エスエムイージェー・プラス)は、韓国の芸能プロダクション・SMエンタテインメント所属アーティストの日本公式ファンクラブの企画・制作を中心に行っている企業。SMエンタテインメントの日本法人である、エスエム・エンタテインメント・ジャパンの子会社。
概要
韓国のエンタテインメント企業・SMエンタテインメント(以下、SM)のグループ会社として、SMグループの企業情報及びイベント情報を発信するサイト「SMTOWN OFFICIAL JAPAN」の運営や、SM所属アーティストの日本ファンクラブコンテンツの企画・制作を行っている。11アーティストのファンクラブの企画・制作事業を展開しており、登録会員数は50万人を超えている(2024年4月現在)。
2020年4月1日、グループ会社のプロフェッショナリズム向上と経営の安定化、ならびに責任ある経営の強化を目的として、SMの日本法人であるエスエム・エンタテインメント・ジャパンから物的分割方式でSMEJ Plusが設立された。同社は、SMアーティストの日本ファンクラブ事業を展開することとなった。
2023年には、SMアーティストの韓国ファンクラブがKWANGYA CLUBからWEVERSE COMPANYが運営するWeverseへ移行したことに伴い、日本のファンクラブ運営もSMEJ PlusからWEVERSE JAPAN株式会社へ移管された。その後、ファンクラブプラットフォーム及びファンクラブサイトの運営はWEVERSE JAPANが担当し、コンテンツの企画・制作はSMEJ Plusが行っている。
沿革
設立・事業承継
- 2020年
- 4月1日 - SMエンタテインメントジャパン(以下、SMジャパン)が、SMアーティストの日本マネジメントを行う株式会社SMEJと、SMアーティストの日本ファンクラブ事業を展開する株式会社SMEJ Plusを設立した。
- 12月18日 - 株式会社KeyHolderと、資本業務提携。
- 2021年
- 4月1日 - BoA・東方神起・SUPER JUNIOR・EXO・NCT 127のファンクラブ運営に関わる事業を、エイベックス・デジタル株式会社から承継。
- 8月23日 -「SMTOWN OFFICIAL JAPAN」の運営に関わる事業を、SMジャパンから承継。
- 12月 - 少女時代・SHINeeのファンクラブ運営に関わる事業を、ストリームメディアコーポレーションから承継。
運営業務をWEVERSE JAPANへ移管
- 2023年
- 9月12日 - 全アーティストのファンクラブ運営を、SMEJ PlusからWEVERSE JAPAN株式会社に移管。ファンクラブプラットフォーム及びファンクラブサイトの運営はWEVERSE JAPANが担当し、コンテンツの企画・制作はSMEJ Plusが行うこととなった。
- 10月27日 -「SMTOWN OFFICIAL JAPAN」の公式SNSを開設。
- 2024年
- 4月1日 - 韓国情報サイト『PIVIm』を、SMTOWN OFFICIAL JAPANにてリリース。
- 12月26日 - ストリームメディアコーポレーションに、業務の一部を委託。
ファンクラブ
現在
- 日本のFC名は原則、グローバルFC名に「JAPAN」または「J」の文字が追加されている。
- 現在、SMエンタテインメントに所属し日本デビューしているグループの中で、日本ファンクラブが設立されていないのはRed Velvetのみである。
過去
- グローバルFC「S♡NE (SONE)」は、存続している。
会員特典
グループ会社
- エスエム・エンタテインメント
- エスエム・エンタテインメント・ジャパン
- ストリームメディアコーポレーション
脚注
注釈
出典
外部リンク
SMEJ Plus
- SMEJ Plus - 公式サイト
SMTOWN OFFICIAL JAPAN
- SMTOWN OFFICIAL JAPAN - 公式サイト
- SMTOWN OFFICIAL JAPAN (@smtj_official) - X(旧Twitter)
- SMTOWN OFFICIAL JAPAN (@smtj_official) - Instagram
PIVIm
- PIVIm - 公式サイト
- PIVIm (@PIVIm_official) - X(旧Twitter)
- PIVIm (@pivim_official) - Instagram



