アサバガレイ(浅羽鰈、浅場鰈、学名:Lepidopsetta mochigarei)は、カレイ科の海水魚である。 学名は1911年にジョン・オターベイン・スナイダーによって命名された。

特徴

温帯域に棲息する底生魚で、体長は最大40cmになる。

分布

北西太平洋の朝鮮半島東岸、日本の福井県及び宮城県からオホーツク海南部にかけて棲息する。

利用

食用魚であるが、他魚種を狙ったトロール漁で混獲される所謂外道である。市場では同属のシュムシュガレイ(占守鰈、Lepidopsetta polyxystra)と混称される為、注意が必要である。 カレイ類の中では大型になり、身が肉厚で柔らかいわりに価格が安く、食用カレイとして人気がある。

脚注

外部リンク

  • アサバガレイ - ロシア科学アカデミー極東支所海洋生物学研究所博物館 (ロシア語)

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